2010年8月21日土曜日

お盆は終わりましたが、墓地紹介

お盆が終わったところで、パリの墓地、ペール・ラシェーズ(Cimetière du Père Lachaise)をご紹介したいと思います。

ペール・ラシェーズはパリで最大の墓地です。ジェズイット会の修道士の安息所だった場所が、1803年にパリ市当局のものとなり、以来、墓地となりました。ルイ14世の告解師、ド・ラシェーズ神父の名前が墓地の名前になっています。ちなみに、神父さんのことを、フランス語でPèreと言います。

日本で墓地と言うと、暗くて近寄りがたいイメージですが、フランスの墓地は明るくて、緑も多く、公園を散歩しているような気分になります。
ショパン、モディリアニ、モリエール、エディット・ピアフ、マリア・カラスなどなど、著名人が数多く眠るペール・ラシェーズの墓地では、入り口で地図が買えます。

Père Lachaiseのサイトで、こんなものも見つけたので、見てみてくださいね。バーチャル訪問ができるようです。
http://www.pere-lachaise.com/perelachaise.php?lang=


こちらは、小説家Balzac

こちらも小説家マルセル・プルースト


日本でも、最近は凝った墓石を時々見かけますが、フランスの墓石は印象的です。

機会があったら、ぜひどうぞ!



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