2010年10月5日火曜日

映画:死刑台のエレベーター Ascenseur pour l'échafaud

10月9日からシアター・イメージフォーラムで「死刑台のエレベーター ニュープリント版」が上映されます。

この作品は、ルイ・マル(Louis Malle) 監督 ( 1932年10月30日-1995年11月23日)のデビュー作で、ルイ・デリュック賞を受賞しました。この時、監督は若干25歳。この後、みなさんもご存知の通り、ルイ・マルは数々の作品を生み出します。



この「死刑台のエレベーター」には、原作があります。
それが、こちら↓ ノエル・カレフのサスペンス小説です。
創元推理文庫から出ています。


主役を演じたのはジャンヌ・モロー
この作品で一躍脚光を浴びます


そして、忘れてならないのが、ジャズの巨匠マイルス・デイビス。この「死刑台のエレベーター」の音楽は、マイルス・デイビスが映像を見ながら、即興演奏をしたというもの。映画のサウンドトラックとしてのみならず、ジャズファンの間でも高い評価を得ています。



こちらが「死刑台のエレベーター」の予告編↓

今回、シアター・イメージフォーラムでは、ルイ・マル監督の8作品(「恋人たち」、「地下鉄のザジ」、「鬼火」、「好奇心」、「ルシアンの青春」、「ブラック・ムーン」、「さよなら子供たち」、「五月のミル」)を同時上映するようです。

この機会に、ルイ・マル三昧はいかがでしょうか。
ご興味のある方は、ぜひどうぞ!

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