2010年8月31日火曜日

千鳥足にご用心!!

みなさん、フランスのアルコールについての法律をご存知ですか?

この間、パトリシアやローランと話をしていて初めて知って驚いたのが、フランスでは、外でアルコールを飲むと、罰金をとられるそうなんです!!

もちろん、レストランやカフェなどのテラスで飲むのは構わないのですが、日本のように、スーパーやコンビニでちょっとビールを買って、ぶらぶらと飲みながら歩くなんていうことや、日本でする花見のように、公園でお酒を飲むということも禁じられているそうです。

また、外で飲むことを禁じられているだけでなく、よっぱらって、よろよろと千鳥足で歩いていると、即、警察に連れて行かれて、罰金を取られた上に、お酒が抜けるまで留置所で一休みさせられるとか!!

パトリシアもローランも、日本に来た時に、電車での酔っ払いや、週末の繁華街の様子にとても驚いたそうですよ。

みなさんも、フランスに行ったときには、くれぐれも気をつけてくださいね!

2010年8月26日木曜日

Quand Asterix va chez Mc Do...マクドナルドにアステリックスが行くとき・・・

Connaissez-vous la très célèbre bande dessinée française Astérix le Gaulois?
ガリアのアステリックスというフランスのマンガをご存知ですか?
Cette BD a été créée par le scénariste René Goscinny et le dessinateur Albert Uderzo en 1959. C'est l'histoire d'un petit village en Gaule qui résiste encore et toujours à l'envahisseur (les Romains).
Il s'agit certainement de la bande dessinée française qui a connu le plus de succès, avec 325 millions d'albums vendus dans le monde en 50 ans.
Si vous voulez en savoir encore plus, allez voir sur le Site Officiel !

このマンガは、René Goscinnyがストーリーを、Albert Uderzoがイラストを描き、1959年に作られました。いまだに、そして常に侵略者(ローマ人)に抵抗しているというガリアの小さな村のお話です。
50年間に、世界中で3億2500万部を売り上げ、大成功を収めています。
もっと知りたかったら、このサイトをどうぞ!


Mais en ce moment, voilà qu'une pub Mc Donald's fait polémique... Le fast food a en effet utilisé, avec l'accord des éditions Albert René, l'image du célèbre banquet typique des fins d'album pour en faire sa publicité.

今、マクドナルドの広告が話題になっています。。。このファーストフード店は、Albert René出版社の同意を得て、マンガの最後に描かれる典型的な宴会のイメージを広告に使いました。

Voici un exemple de fin d'album マンガの最後の例:et voilà la publicité Mc Do こちらがマクドナルドの広告:

Cette image a fait bondir beaucoup de Français qui pensent qu'Astérix ne devrait pas faire la publicité d'un fast food américain "envahissant" le monde...

このイメージは、世界を「侵略」するアメリカのファーストフードの広告に、アステリックスを使うべきではないと考える多くのフランス人を憤慨させました。

Asterix aurait-il perdu son âme de rebelle?

アステリックスは、反骨精神を失ってしまったんでしょうか?

A vous de juger.

みなさんで判断してください。

Pauline

2010年8月25日水曜日

天の神様の言うとおり!Ams, tram,gram...

子供の頃、「どれにしようかな、天の神様の言うとおり!」と、どれを選ぶか迷ったときに、つぶやきましたよね。

フランスでは、こちら↓
 
 Ams, tram, gram,
Pic et pic et colégram,
Bour et bour et ratatam,
Ams, tram, gram.


意味はなく、音遊びになっているようです。
動画で紹介できると、わかりやすいかと探してみたのですが、大苦戦。やっと見つけたのがこちら↓
パンク調ですが、どうぞ。。。

2010年8月24日火曜日

La situation des retraites en France フランスの年金問題

La situation des retraites en France semble préoccupante, et les débats sont souvent très vifs.
En juin 2010, de nouvelles mesures ont été annoncées, parmi lesquelles le report de l'âge légal de départ en retraite de 60 ans à 62 ans et l'allongement de la durée de cotisation de l'ensemble des travailleurs de 40 ans à 41,5 ans, ( 41 ans en 2012).. Ce projet de loi sera présenté à l' assemblee Nationale en septembre prochain.

フランスの年金問題は、憂慮すべき状況にあり、議論が活発になっています。2010年6月、年金支給開始年齢が60歳から62歳に引き上げられ、労働者の納税期間が40年から41.5年(2012年には41年)に延長されるという案が発表され、9月に議会に提示されます。

La raison principale de cette réforme vient d’une situation démographique défavorable : l'élévation de l'espérance de vie. Et les entrées sur le marché du travail, qui sont de plus en plus tardives.

Mais que deviendra le système de rêve des retraites francaises ?

この改革の主な理由は、かんばしくない人口動向にあります。つまり、平均寿命が延びているということです。それに加えて、仕事につけるようになる年齢が、どんどん遅くなっているという問題もあります。

フランスの夢のような年金制度はどんな風になっていくんでしょう?

2010年8月21日土曜日

お盆は終わりましたが、墓地紹介

お盆が終わったところで、パリの墓地、ペール・ラシェーズ(Cimetière du Père Lachaise)をご紹介したいと思います。

ペール・ラシェーズはパリで最大の墓地です。ジェズイット会の修道士の安息所だった場所が、1803年にパリ市当局のものとなり、以来、墓地となりました。ルイ14世の告解師、ド・ラシェーズ神父の名前が墓地の名前になっています。ちなみに、神父さんのことを、フランス語でPèreと言います。

日本で墓地と言うと、暗くて近寄りがたいイメージですが、フランスの墓地は明るくて、緑も多く、公園を散歩しているような気分になります。
ショパン、モディリアニ、モリエール、エディット・ピアフ、マリア・カラスなどなど、著名人が数多く眠るペール・ラシェーズの墓地では、入り口で地図が買えます。

Père Lachaiseのサイトで、こんなものも見つけたので、見てみてくださいね。バーチャル訪問ができるようです。
http://www.pere-lachaise.com/perelachaise.php?lang=


こちらは、小説家Balzac

こちらも小説家マルセル・プルースト


日本でも、最近は凝った墓石を時々見かけますが、フランスの墓石は印象的です。

機会があったら、ぜひどうぞ!



2010年8月11日水曜日

Bon Obon!

明日、12日木曜日から18日水曜日まで、一週間学校の夏休みをいただきます。

14.15.16日にお盆の夏期集中講座が開催されますので、参加される生徒さんは、頑張って下さいね。

さて、お盆ということで、フランスのWikipediaでお盆をどう説明しているのか、見てみました。

O-Bon (お盆, O-Bon?) ou simplement Bon (盆, Bon? sans le préfixe honorifique) ou Urabon est un festival bouddhiste japonais honorant les esprits des ancêtres. Au fil des ans, cette fête religieuse s'est transformée en un jour férié consacré à la réunion de famille durant laquelle les gens des grandes villes retournent à leur ville natale et s'occupent des tombes de leurs ancêtres. Un festival de danse, le Bon-Odori ou danse Bon, est traditionnellement donné pendant ces trois jours fériés.

Au fil des ansは、年がたつにつれてと言う意味です。

こちらは、幕末期のお盆「日本の礼儀と習慣のスケッチ」より 1867年出版

ということで、みなさん、Bon Obon !!

2010年8月10日火曜日

evianのCMで涼みましょう!

今日も、蒸し暑いですね。。。
ということで、evianのCMでも見て、涼みましょう!

2010年8月7日土曜日

今日は、阿佐ヶ谷の七夕祭りです

8月5日から9日まで、阿佐ヶ谷の七夕祭りが開かれています。
今年で57回目(!)になるそうで、700メートルも続くアーケード街に様々な張りぼてが飾られています。今年は、ツイッターのくじらがぶら下がっていて、話題になっているようですよ。

さて、七夕ということで、Wikipediaでは、七夕をどう説明しているか見てみました。
読んでみてくださいね!

Tanabata (七夕? « La septième nuit [du septième mois] ») est la fête japonaise des étoiles provenant des traditions O-Bon et de la fête des étoiles chinoise, Qi Xi. La fête a généralement lieu le 7 juillet ou le 7 août, et célèbre la rencontre d'Orihime (織女? Alpha Lyrae/Véga) et Hiko-boshi (彦星? Alpha Aquilae/Altaïr). La Voie lactée, une rivière d'étoiles qui traverse le ciel, sépare les deux amants, et il leur est permis de se rencontrer une fois l'an. Ce jour particulier est le septième jour du septième mois lunaire du calendrier luni-solaire

天の川のことは、 La Voie lactéeと言うんですね!



2010年8月4日水曜日

Maquillage :お化粧用語を見てみましょう!

フランスには、名だたる化粧品が沢山ありますよね。
でも、フランス語をお勉強なさる多くの方は、意外とフランス語でお化粧用語をどう言うのか知らないのではないでしょうか?
ということで、今回は、お化粧用語を見てみたいと思います。

お化粧するというのは、フランス語でse maquillerと言います。

ファンデーションを塗る。口紅を塗るなどという表現の時には、mettre duを使います。


une base hydratante 化粧下地


un fond de teint ファンデーション

de la poudre パウダー

un mascara マスカラ

un crayon à sourcils アイブロウペンシル
mettre de l'eye-liner  アイライナー (冠詞が変わります)
mettre de l'anti-cernes (correcteur) コンシーラー (冠詞が変わります)
un fard à joues  頬紅
un fard à poupiéres アイシャドウ
un rouge à lèvres ( un crayon à lèvres) 口紅
un gloss グロス
un baume pour les lèvres リップクリーム

最後に、フルメークのビデオを見てみてください。聞き取りは難しいですが、おもしろいですね!

2010年8月3日火曜日

La maison de Jean Cocteau ジャン・コクトーの家

2010年6月24日から、Ile-de-FranceのMilly-la-Forêtにある、Jean Cocteauの家が公開されています。この家は、ジャン・コクトーが恋人のジャン・マレーと1947年に購入し、1963年にこの世を去るまで過ごした場所です。




Jean Cocteau?Jean Marais?名前は聞いたことがあるけれども、あまり良く知らないと言う方に、簡単にご紹介すると。。。
Jean Cocteauは、作家、詩人、画家、映画監督として知られています。


また、Jean Maraisは1933年に映画デビューし、1945年には、コクトーの映画、「美女と野獣」(La belle et la bête)、1949年には「オルフェ」(Olphée)などに出演し、ほとんどのコクトーの作品に出演しています。


5年の修復を終え、現在は、寝室、仕事部屋、サロンが50年以上も前の当時の姿に再現されています。

↓上のwatch on You tubeというところをクリックすると、画像が見られます。


場所はこちら。パリから50キロの場所にあります↓

そして、詳しい情報はこちら↓
http://www.jeancocteau.net/maison_info_fr.php

ジャン・コクトーについてのサイトはこちら↓
http://www.jeancocteau.net/prehome.php

Bonjour et bienvenue

ようこそ阿佐ヶ谷校へ
フランスを思い浮かべてみて下さい。
フランスにある一軒の家。暖かくて、入ったひとは、みんな幸せになります。
その家に、居心地のよいサロンを思い描いてみてください。
そのサロンに、赤いソファと、白いクッションを置いて下さい。
座って、リラックスし、音楽をかけて、微笑んでみてください。
コーヒーや紅茶を飲んだり、美味しいシャンパンを飲みながら、フランス語でおしゃべりしてください。
たくさん、笑ってください。
ほら、みなさんは、二つ目のサロンを見つけましたね!
みなさんは、お好きなだけ、サロンで過ごせるでしょう。
フランス語をリラックスしながら話し、議論しながら新しい言葉を身につけ、フランス語やフランス好きな人たちと出会って、
フランス人とおしゃべりする 楽しい時間が待っています。
エコール・サンパのサロンには、いつでもみなさんの居場所があります。
近いうちにお会いしましょう!