2010年1月12日火曜日

la galette des rois:ガレット・デ・ロワ


さて、今年もガレット・デ・ロワの季節がやってきました。
去年もいらした阿佐ヶ谷の生徒さんは、ご存知だと思いますが、まだご存知でないみなさんのために、少し、ご説明しますね。

このガレット・デ・ロワ (galette des rois) のrois(王様)は、フランス語で「ロワ・マージュ」(rois mages)と呼ばれている東方の三博士のことです。たしかに、roiが複数形になっていますね。
キリストの誕生を祝って、東方の三博士がキリストのもとにたどり着いたのが、1月6日と言われ、公現節と呼ばれています。この公現節を祝って食べるのが、ガレット・デ・ロワです。

地方によって、色々なガレット・デ・ロワがありますが、パイ生地に、アーモンドクリームを詰めて焼いたものが代表的です。このガレット・デ・ロワの中には、フェーヴと呼ばれる小さな陶器が入っています。フェーヴとは、そら豆と言う意味で、昔は乾燥したそら豆を使っていたそうですが、今では、陶器や金属の人形が入っています。


切り分けたガレットに、フェーヴが中に入っていた人が王様になり、王冠をかぶります。
女性なら、女王様。幸運にも、フェーヴが当たった人には、一年間その幸運が続くと言われています。



フェーヴには、コレクターがいて、様々な種類があり、限定品や高級なフェーヴも作られています。
フェーヴを集めることは、fabophilieまたは、favophilieといいます。

フェーヴコレクターのサイトです。↓
http://pagesperso-orange.fr/gilles-et-martine/

さて、今年は、誰に当たるのでしょうか??

0 件のコメント:

コメントを投稿

Bonjour et bienvenue

ようこそ阿佐ヶ谷校へ
フランスを思い浮かべてみて下さい。
フランスにある一軒の家。暖かくて、入ったひとは、みんな幸せになります。
その家に、居心地のよいサロンを思い描いてみてください。
そのサロンに、赤いソファと、白いクッションを置いて下さい。
座って、リラックスし、音楽をかけて、微笑んでみてください。
コーヒーや紅茶を飲んだり、美味しいシャンパンを飲みながら、フランス語でおしゃべりしてください。
たくさん、笑ってください。
ほら、みなさんは、二つ目のサロンを見つけましたね!
みなさんは、お好きなだけ、サロンで過ごせるでしょう。
フランス語をリラックスしながら話し、議論しながら新しい言葉を身につけ、フランス語やフランス好きな人たちと出会って、
フランス人とおしゃべりする 楽しい時間が待っています。
エコール・サンパのサロンには、いつでもみなさんの居場所があります。
近いうちにお会いしましょう!