2010年5月18日火曜日

フランス語の表現 Je touche du bois!

"Je touche du bois!"

この表現は、どういう時に使うかご存知ですか??

たとえば、「今、仕事がとても上手く行っている」とか、「恋人との関係がとても良い」とか、何かしら良い事を、口に出して言った後に使うそうなんです。

良いことを口に出してしまうと、それ聞をきつけて、悪いことがやってくるのを避けるための、一種の魔よけの呪文なんですね。
"Je touche du bois!"言いながら、指をクロスさせ、木でできた机やイスなどを触るポリーヌをよく見かけます。意味は違いますが、日本の「エンガチョ」になんだか似ていますね。

今の良い状態がつづきますように!という事ですが、この話をみんなでしていたら、ニコラが一言。

「フランス人は、いつも悪いことばかり言っていて、良いことを言うのに慣れていないからね!」

ヤフーのニュース欄でもとりあげられていましたが、なにかと文句の多いフランス人、良いことを口にすると、不安になるんでしょうか???

toucher du bois という表現の起源は色々あるようです。

例えば、古代エジプトからきたとか、古代ペルシャからきたとか、キリストが磔になったのが、木の十字架だったので、木を触るということが、一種の祈りの形になったとか。。。



機会があったら、ぜひ使ってみて下さいね!

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Bonjour et bienvenue

ようこそ阿佐ヶ谷校へ
フランスを思い浮かべてみて下さい。
フランスにある一軒の家。暖かくて、入ったひとは、みんな幸せになります。
その家に、居心地のよいサロンを思い描いてみてください。
そのサロンに、赤いソファと、白いクッションを置いて下さい。
座って、リラックスし、音楽をかけて、微笑んでみてください。
コーヒーや紅茶を飲んだり、美味しいシャンパンを飲みながら、フランス語でおしゃべりしてください。
たくさん、笑ってください。
ほら、みなさんは、二つ目のサロンを見つけましたね!
みなさんは、お好きなだけ、サロンで過ごせるでしょう。
フランス語をリラックスしながら話し、議論しながら新しい言葉を身につけ、フランス語やフランス好きな人たちと出会って、
フランス人とおしゃべりする 楽しい時間が待っています。
エコール・サンパのサロンには、いつでもみなさんの居場所があります。
近いうちにお会いしましょう!