学校に入ってくる生徒さんの顔がみな同じで、暑い!!という顔で入っていらっしゃいます。
さて、こんな時に、うっかり間違えてしまうフランス語をひとつ。。。
暑くて、上に着ていたものを脱ぐ時に、「se déshabiller」を使っていませんか???
実は、このse déshabiller、使い方に注意が必要なんです。
辞書などをみると、コート、帽子、手袋などを脱ぐと書いてあります。ですが、これは昔の用法。昔は、服を脱ぐという意味で使われていたようですが、今は、例えば、制服などを脱いで、着替えるなど、限定的な状況でのみ、服を脱ぐと言う意味で使われています。
今のフランス人が、se déshabillerと言われて真っ先にイメージするのは、服を脱ぐことは脱ぐのですが、一糸まとわぬところまで、ぜ~んぶ脱ぐということになります。
なので、暑くて、うっかり授業中に、「Je peux me déshabiller?」などと言ってしまうと、
思いがけない意味になってしまい、先生達が赤くなってしまいます。。。

なので、例えば、カーディガンを脱ぐという場合は、
J'enlève mon gilet.
というように、enleverを使ってくださいね!
0 件のコメント:
コメントを投稿