2011年1月26日水曜日

つけちゃいけない名前って?


日本でも、子供に名づけてはいけない名前というのがありますが、フランスにもあるようです。

フランスでは、ブランド名や商品名に、女性の名前がよく使われます。
たとえば、「Félix」(ネコのペットフード)、「Zala」(洋服)、「Nicolas」(ワイン)、「Cerise」(保険)など。。。

なので、例えば、自分の子供につけようと思っていた名前が、商品名になってしまうと、イメージが良くないので、つけるのをやめたりする親もいるようですね。

一方、法的に、商品名が名前になると、問題になるケースもあるようです。
例えば、「Zoé Renault」と言う名前。Renaultというのは、フランスでよくある苗字ですし、「Zoé」というのも、よくある女の子の名前です。ですが、みなさんもご存知のルノーには、Zoéと言う名前の車があります。
フランスの法律では、もし、苗字がブランドに関係ない場合は、商品名を名前につけて良いことになっています。なので、 Renault家に生まれた女の子には、「Zoé 」と言う名前がつけられないことになります。

こちらがルノーのゾエ↑

その他にも、「Anne-Marie」 「Marie-Louise」などはOKですが、「Anne-Marie-Louise」になるとだめ。
また、ローマ字で表記できないのもダメ。
歴史上の人物で、イメージが悪いものもダメ(たとえば、ハンニバルとか)。

ですが、神話や聖書の中の人物なら、どんな人でもOK(たとえば、ユダJudasでも...)

おもしろいですね!

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Bonjour et bienvenue

ようこそ阿佐ヶ谷校へ
フランスを思い浮かべてみて下さい。
フランスにある一軒の家。暖かくて、入ったひとは、みんな幸せになります。
その家に、居心地のよいサロンを思い描いてみてください。
そのサロンに、赤いソファと、白いクッションを置いて下さい。
座って、リラックスし、音楽をかけて、微笑んでみてください。
コーヒーや紅茶を飲んだり、美味しいシャンパンを飲みながら、フランス語でおしゃべりしてください。
たくさん、笑ってください。
ほら、みなさんは、二つ目のサロンを見つけましたね!
みなさんは、お好きなだけ、サロンで過ごせるでしょう。
フランス語をリラックスしながら話し、議論しながら新しい言葉を身につけ、フランス語やフランス好きな人たちと出会って、
フランス人とおしゃべりする 楽しい時間が待っています。
エコール・サンパのサロンには、いつでもみなさんの居場所があります。
近いうちにお会いしましょう!