2010年10月13日水曜日

ヌレエフ Rudolf Nureyev

今日は、こちらの本をみなさんにご紹介したいと思います。


「ヌレエフ 20世紀バレエの真髄 光と影」

この本の著者は、フランス人ジャーナリストのベルトラン・メヤ-スタブレ。
そして、翻訳をしているのが、阿佐ヶ谷の生徒さんのMayumiさんです。

阿佐ヶ谷の生徒さんとお話をしていると、バレエに興味がある方が多い気がします。
バレエ??という方でも、ルドルフ・ヌレエフの名前は、どこかでちらっと耳にされている方が多いのではないでしょうか。



ルドルフ・ヌレエフ(Rudolf Nureyev)は、ロシア出身のダンサーですが、実は、フランスと深い縁があります。

彼は、1938年にイルクーツクで生まれ、民族舞踊を学び、やがてキーロフ・バレエ団でソリストとなります。1961年のパリ公演で成功をおさめた後、出発直前にパリ空港で亡命をしました。その後、英国ロイヤル・バレエ団でマーゴット・フォンテーンとパートナーを組み、伝説的なペアとなります。1983年から1990年までパリ・オペラ座バレエ団の芸術監督をつとめ、ダンサーとしてだけではなく、振付師としての才能も開花させました。

ニジンスキーの再来と言われ、女性優位だったバレエ界で、男性のダンサーの活躍の場を築いたとも言われています。

この本は、そのルドルフ・ヌレエフの伝記になっています。伝記を読むと、激しく命を燃やし駆け抜けたルドルフ像が浮かび上がってきます。サロンに一冊ありますので、ご興味をもたれた方は、ぜひ手にとってみてください。

最後に、ルドルフとマーゴット・フォンテーンの「ロミオとジュリエット」をどうぞ。


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Bonjour et bienvenue

ようこそ阿佐ヶ谷校へ
フランスを思い浮かべてみて下さい。
フランスにある一軒の家。暖かくて、入ったひとは、みんな幸せになります。
その家に、居心地のよいサロンを思い描いてみてください。
そのサロンに、赤いソファと、白いクッションを置いて下さい。
座って、リラックスし、音楽をかけて、微笑んでみてください。
コーヒーや紅茶を飲んだり、美味しいシャンパンを飲みながら、フランス語でおしゃべりしてください。
たくさん、笑ってください。
ほら、みなさんは、二つ目のサロンを見つけましたね!
みなさんは、お好きなだけ、サロンで過ごせるでしょう。
フランス語をリラックスしながら話し、議論しながら新しい言葉を身につけ、フランス語やフランス好きな人たちと出会って、
フランス人とおしゃべりする 楽しい時間が待っています。
エコール・サンパのサロンには、いつでもみなさんの居場所があります。
近いうちにお会いしましょう!