2009年10月28日水曜日
タヌキとキツネ
先週、阿佐ヶ谷校のマンションの駐車場にタヌキが2匹も現れました!
杉並区にタヌキが繁殖しているという噂を耳にしていましたが、2匹も。。。
ということで、フランスでのタヌキのイメージはどんなものかと、フランス人の先生に尋ねてみました。それによると、タヌキには特にこれといったイメージがないらしく、強いて言えば、あまり賢くない、愚かものという感じだそうです。
タヌキといっても、フランスのタヌキは、blaireauと言い、いわゆる日本のタヌキとはちょっと違います。
写真はこちら→
一方、キツネは、東西変わらず、同じようなイメージがあるようで、昔から、多くの物語に登場しています。中でも、有名なのが、「Le Roman de Renard」 (狐物語)です。
12世紀から13世紀に北フランスで、キツネを主人公にした動物叙事詩が作られました。作者は一人ではなく、約30篇の作品からなっていて、これを全部あわせて、狐物語と言います。
この物語は、大人気となりました。そこで、主人公のキツネの名前、Renardが、もともとのキツネを意味する、goupieを凌駕し、17世紀末には、Renardという固有名詞が、キツネをあらわす普通名詞になりました。
物語の中には、「しっぽで釣り」、「ルナールとからすのティエスラン」、「ルナールと魚屋」などがあります。
日本でも「狐物語」として、岩波文庫から出版されていますので、ご興味のある方はどうぞ。
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ようこそ阿佐ヶ谷校へ
フランスを思い浮かべてみて下さい。
フランスにある一軒の家。暖かくて、入ったひとは、みんな幸せになります。
その家に、居心地のよいサロンを思い描いてみてください。
そのサロンに、赤いソファと、白いクッションを置いて下さい。
座って、リラックスし、音楽をかけて、微笑んでみてください。
コーヒーや紅茶を飲んだり、美味しいシャンパンを飲みながら、フランス語でおしゃべりしてください。
たくさん、笑ってください。
ほら、みなさんは、二つ目のサロンを見つけましたね!
みなさんは、お好きなだけ、サロンで過ごせるでしょう。
フランス語をリラックスしながら話し、議論しながら新しい言葉を身につけ、フランス語やフランス好きな人たちと出会って、
フランス人とおしゃべりする 楽しい時間が待っています。
エコール・サンパのサロンには、いつでもみなさんの居場所があります。
近いうちにお会いしましょう!
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