プチ・ニコラ (le petit Nicolas)ってみなさんご存知ですか?
生徒さんに聞いて見ても、意外に知らない方が多いようなので、
ご存知ない方に、少しご紹介すると。。。
プチ・ニコラは、1959年、René Goscinny(ルネ・ゴシニ) とJean-Jaques Sempé(ジャン・ジャック サンペ)が生み出した、腕白な男の子のお話です。René Goscinnyがストーリーを書き、Jean-Jaques Sempéがイラストを担当しました。
最初に、プチ・ニコラがお目見えしたのは、1959年3月29日のSud-Ouest Dimancheという地方新聞でした。その後、シリーズ物として、長く読まれることになります。
ちなみに、パリ生まれの作家、René Goscinnyは、「アステリックス」や、以前、阿佐ヶ谷のブログでも紹介した「ラッキー・ルーク」の産みの親でもあります。
現在、30ヶ国(もちろん日本でも!)で翻訳されている「プチ・ニコラ」ですが、日本では、長い間、フランス語学習の初級の読み物として親しまれてきました。
去年は、プチ・ニコラが生まれて50周年という事で、フランスでは実写版「プチ・ニコラ」の映画が封切られたり、展覧会なども催されたようですね。
この、プチ・ニコラ、フランス人なら誰でも知っているキャラクターで、阿佐ヶ谷のローランもポリーヌも子供の頃よく読んだそうですよ。
ところで、このプチ・ニコラの一番最初のお話って何だと思いますか??
3月29日付けの新聞で、話題としてふさわしいお題と言えば。。。
「L'oeuf de Pâques」(復活祭の卵)
プチ・ニコラの最初の舞台は、復活祭だったんですね。
ポリーヌがこの一番最初のお話を持っています。興味のある方は、頼むと持って来てくれると思いますよ。
プチ・ニコラをもっと知りたいという方はこちらへどうぞ!
http://www.petitnicolas.com/
こちらは、映画のプチ・ニコラ。
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