2009年12月29日火曜日

良いお年を!Bonne fin d'année !!



さて、今日でサンパの今年の授業も終わりです。

日本語では、年末の挨拶に「良いお年を!」という表現を使いますが、フランス語では、「Bonne fin d'année !!」といいます。直訳すると、よい年末をですね。
ときどき、生徒さんが「Bonne année!」と挨拶してくださいますが、この表現は、年が明けてから使います。

年の終わりに、サンパの先生からみなさんにメッセージ!

「Nous allons être en vacances ce soir et nous comptons bien en profiter...
Alors, vous aussi, profitez-en à fond et on se retrouve l'année prochaine avec plein de bonnes résolutions et beaucoup de Bonheur!」

「今夜からお休みに入ります。スタッフはみんな、お休みは楽しんでゆっくりする予定です。みなさんも、楽しんでくださいね。来年は、沢山の抱負を抱いてお会いしましょう。みなさんに幸多きことをお祈りしています!」

では、みなさん、Bonne fin d'année!
来年もよろしくお願いします!!

エッフェル塔のカウントダウンイベント!



今年初めて、年越しのスペクタクルをエッフェル塔が行います!
31日の23時から始まります。
といっても、日本とフランスでは8時間の時差があるので、23時は朝の7時ですね。
インターネットでリアルタイムにその様子を楽しめるようなので、ご覧になってはいかがでしょうか。

カウントダウンがすでに始まっていますね。
サイトはこちら

http://31decembreaparis.com/

2009年12月26日土曜日

コーラのなぞ



冬場になると、胃腸の風邪が流行りますよね。
生徒さんでお医者さんをなさっている方によると、今年は新型インフルエンザが流行っているので、冬場のノロウイルスがいつもよりは鳴りを潜めているとか。

サロンで、胃腸の風邪の話から、コカ・コーラの話しになりました。
どういうわけか、フランスでは、気持ちが悪いと、お医者さんが「コカ・コーラを飲め」と言うらしいのです。
私も、最初、耳にしたときにはとても驚いたのですが、どのフランス人に聞いても、「当然でしょう。それが何か??」という反応なので、やっぱりコカ・コーラを飲むらしいのです。
スポーツドリンクのようなイオン飲料なら、脱水症状緩和かなとも思うのですが。。。

日本とフランスのお医者さんの食い違いは、他にもあるらしく、例えば、日本では妊婦さんがお刺身を食べるのは何の問題もないとされているらしいのですが、フランスでは、お医者さんが禁じているとか。。。

不思議ですよね。。。

どなたか、コカ・コーラの謎をご存知の方がいらっしゃったら、ぜひ、ご一報ください!!

2009年12月22日火曜日

ポリーヌFrance3に出る!マルシェ・ド・ノエル 東京 Pauline et le Marché de Noël à Tokyo!

C'est encore moi!
またまたポリーヌです!

Cliquez sur cette vidéo et vous me verrez au marché de Noël à Tokyo!
ビデオをクリックしてください。
マルシェ・ド・ノエル 東京の取材で私が出ています!
Voilà!
ほらね!

ポリーヌのクリスマス その1 Le fabuleux Noël de Pauline. Episode 1.

Bonjour à tous!
みなさん、こんにちは!

Voilà je suis bien arrivée en France... mais avec beaucoup de retard (plus d'un jour!) parce que mon avion a été annulé! Mais quand je suis arrivée chez moi, j'ai oublié toute cette attente!

無事、フランスに着きました。。。でも、とっても遅れて(一日も!)。
飛行機が飛ばなかったんです!
でも、うちに着いたら、待たされたことなんて、すっかり忘れてしまいました!

D'abord il y avait la neige
まず、雪が積っていました。

et c'était très joli!

とても綺麗でした!
Et avec mon neveu Mathieu, nous avons commencé par décorer ensemble le sapin de Noël...

それから、甥っ子の Mathieuと一緒に、クリスマスツリーの飾り付けを始めました。。。

Puis nous avons mangé une bonne tarte flambée. C'est une spécialité alsacienne que ma mère sait si bien préparer! C'était délicieux!

それから美味しいタルト・フランベを食べました。このお菓子はアルザス地方の料理で、母の得意料理なんです!とっても美味しかったです!



Je crois que je vais parler beaucoup de nourriture dans mes articles afin de vous montrer quelques spécialités...

これから、ブログの中で沢山食べ物についてお話ししていきますね。

みなさんに、色々な料理をご紹介できると思います。


Après la tarte flambée d'Alsace, j'ai goûté à une spécialité du sud ouest (mon père est du Périgord), une côte de boeuf avec des pommes de terre cuites dans la graisse d'oie et des cèpes à l'aïl.

アルザスのタルト・フランベを食べたあと、フランス南西の料理(私の父はPérigord出身です)、骨付きの牛肉と、つけあわせにあひるの脂肪で炒めたジャガイモとにんにくで炒めたセップ(きのこ)を味わいました。

Et enfin un bon fromage!

最後は、美味しいチーズ!


Je continuerai à donner des nouvelles!
Le prochain article sera pour Noël !

これからもみなさんに色々と紹介していきますね!
次回はクリスマスについて書きます!

A bientôt!
では、また!

Pauline
ポリーヌ

Naokoさんのフランス旅行記 その3

<おまけ>

今回の旅では、半日だけ現地でのツアーをお願いしていました。
サンポールやヴァンスへは車で連れて行ってもらった方が効率良く回れそうだと思ったことと、ツアーといっても乗用車1台を貸しきり状態で、行き先の融通も利くものだったからです。(自分で運転ができればベストですが。。。)
ニース在住20年以上の日本人女性の方が、希望を聞いて案内して下さるのですが、とても親切で、かつなんともチャーミングな方でしたので、機会がありましたら是非と思いご紹介させていただきます。
http://www.bluesky-france.com/

さらに余談ですが、この方のご主人が書かれた本『それでもふらんすが好き』(竹田元彦著・パレード出版)も、とても面白い本です。


フランスを紹介している本はファッションであったり美食であったり、長所を紹介している物が多いですが、これは著者が長年生活していることで見えたフランスを、単純に美化することなく書かれた辛口エッセイです。
奥様曰く、『フランス語訳して、フランス国内でも読めるようにという話もあるのだけれど、これをフランス人が読んだらきっと怒っちゃうわ。』
けれど私の感想としては、どちらかというと日本人の私達の方が『自分自身の在り方・生き方』や『日本社会・教育問題』などについて問われているような気がしました。
フランス大好きな、サンパに通われている皆さんには本当に楽しめる内容だと思います。
フランス人の先生方には。。。どうでしょう?

2009年12月19日土曜日

Naokoさんのフランス旅行記 その2

<中世の要塞都市アントルヴォー>

これからニースへ旅する予定の方、『世界の車窓から』のような旅がしたい方におすすめしたいのは中世の要塞都市アントルヴォーです。
ニース起点のプロヴァンス鉄道に乗り、ヴァール川の渓谷沿いに走ること約1時間30分。


100年以上の歴史があるプロヴァンス鉄道。
箱根登山鉄道を思い出させる小さな列車はかなりのスピードで進みます。
そして揺れます。

アントルヴォーに降り立った時の空気はとても澄んでピーンとしていました。
城門をくぐると、本当に中世の町へタイムスリップしたようで不思議な感覚です。

17世紀の城門

あの頂上を目指して登ります

岩山の坂道を、頂上の砦目指して進み、辿り着いた頂上から見渡す景色は本当に素晴らしく、眼下の村から聞こえてきた教会の鐘の音を聞きながら、しばらく立ち尽くしてしまいました。
下りの道で、朝の列車で一緒だったアメリカ人のご夫婦が息を切らして、『とても疲れた!』『とても素晴らしい眺めね』と話しかけてきました。
『上からの眺めはもっと素敵ですよ!』と言うと『もうダメだ。。。』と言いながらも頑張って登っていきました。行かれる際は是非歩きやすい靴で!そしてお水も忘れずに。

ニース、シミエの丘の公園には沢山の子供達が。
オリーブの木々の間には風船に混じってバナナやオレンジがぶら下がっていて微笑ましい。

10月後半だというのに泳いでいました。
確かに暑かったけれど、、、

10月のコートダジュール。シーズンオフでちょっと淋しいのかなと思いつつでしたが、とても良かったです。エズやサンポールといった有名な観光地も人が多すぎず、かと言って淋しすぎずで程良く、気候も丁度良かったです。
コートダジュールでまだまだ行きたいところ、もう一度ゆっくり訪れたいところが沢山あって、また是非旅してみたい場所になりました。

2009年12月17日木曜日

Naokoさんのフランス旅行記 その1

生徒のNaokoさんがフランス旅行記を書いて下さいました!
これから3回にわたってご紹介しますね。

私が『サンパに通いたい!』と最初に思ったのは10年も前のこと。
その間、フランスへ旅しては『今度こそ体験レッスンへ行こう』と思いながらも、なかなか一歩を踏み出せないまま、なんと10年もの月日が経っていました。
そして今年の誕生日を迎える少し前、『このまま行かなかったらきっと後悔する。。。』と思い、とうとう10年間想い続けたサンパへやってきたのです。

それから8ヶ月経った10月下旬、大好きなフランスへ旅していました。
まだまだ会話にはほど遠いですが、サンパに通いはじめたお陰で、マルシェなどで数字を聞き取れたり、旅行で使う簡単な単語が通じたことは、今後の励みになりました。
コートダジュールとパリへ行ってきたのですが、コードダジュールの旅について、少し書きたいと思います。

<ニースを拠点に巡った鷲の巣村>

初めてのニースは、秋とは思えないようなエメラルドグリーンの海の色が印象的でした。(毎日色が違ってみえるらしいです。)そんなニースを拠点にあちこちを巡りました。


中世の美しい町並みと、緑に囲まれて現代美術を楽しめるマーグ財団美術館があるサンポール。
ルノワールが晩年を過ごしたカーニュシュルメールでは、美術館になっているルノワールの家と庭園で、今でもルノワールがここに生きているかのような錯覚を覚えました。

ルノワールの家の庭園からの眺め


マーグ財団美術館

サンポールの町並み

また、ピカソ美術館が有名なアンティーブでは桁外れのお金持ちのクルーザーが停泊する港を歩いて、(バックパック姿ではありながらも。。。)束の間のセレブ気分に。
そしてヴァンスでは、マティスのロザリオ礼拝堂を訪れ、静謐な空間とステンドグラスの美しさに胸を打たれました。


石造りの家が立ち並ぶエズ村の小径を歩き、高台から美しい地中海を眺めたり、そこからモナコを経由してイタリア国境の町マントンへ出かけたりと、バスや電車を使って沢山移動し、沢山歩いた欲張りな今回の旅でした。

エズ村の小径

高台からの眺め

2009年12月15日火曜日

映画:ずっとあなたを愛してる

「ずっとあなたを愛してる」が銀座シアトルシネマで12月26日から公開されます。フランス語の題は「Il y a longtemps que je t'aime」。

監督はフィリップ・クローデルです。この作品が初監督ですが、多くの本を出版しています。
たとえば、世界30ヶ国以上で出版されている「灰色の魂」、「りんさんの小さな子」(みすず書房)など。
「灰色の魂」はフランスのルノード賞など、3つの文学賞を受賞しています。



この作品で主演をつとめたクリスティン・スコット・トーマスは、「イングリッシュ・ペイシェント」などで知られていますが、この作品でも多くの主演女優賞にノミネートされました。

ストーリーは15年の刑期を終えた主人公の再生の物語ということですが、監督はかつて、10年近く、刑務所で囚人に国語を教えた経験があるとか。

監督の生地であるロレーヌ地方のナンシーがとても美しく描かれているようです。

ご興味がある方はどうぞ!

2009年12月12日土曜日

フランスの音楽 :Holden, Fantômatisme


Un petit mot pour vous recommander mon groupe français préféré, HOLDEN.
Né en 1997, le groupe créé par Armelle Pioline(Vocaliste) et Dominique Dépret(guitare) vient de sortir son quatrième album, Fantômatisme.

今日は、僕(ノエル)の好きな、フランスのグループ、HOLDENを紹介したいと思います。

このグループはボーカルの Armelle PiolineとギターのDominique Dépreで1997年に結成されました。
最近、4作目のアルバム、Fantômatismeが発売されました。

Après L'arriere-monde(1998), Pedrolira (2002) et le magnifique Chevrotine en 2006, le nouvel album mélange électro rock et rythmes latins (il a été enregistre au Chili), pour créer une ambiance poétique, aérienne, mélancolique et rêveuse.
Les albums sont difficiles à trouver au Japon (et en France), mais vous pouvez les télécharger sur internet.
Pour vous donner une idée, voici les clips originaux de la chanson "Sur le pavé" et " Ce que je suis"...

1998年に L'arriere-monde、2002年にPedrolira 、2006年に素晴らしいアルバムChevrotine を送り出した後、最新アルバムでは、エレクトロ・ロックとリズム・ラテン(チリで録音されました)を融合させ、詩的で、軽やかで、メランコリック、そして夢見るような音楽を作り出しています。
アルバムを日本で見つけるのは難しいと思いますが、インターネットでダウンロードできます。
どんな感じか知ってもらうために、"Sur le pavé"と" Ce que je suis"のビデオクリップを紹介しますね。


2009年12月9日水曜日

クリスマス・リース La couronne de l'Avent.

Vous connaissez maintenant le calendrier de l'Avent, mais on voudrait vous présenter aujourd'hui la couronne de l'Avent.

もうみなさん、クリスマスカレンダーについては、ご存知だと思いますので(ブログで紹介しています)、今日は、リースについて書きたいと思います。

C'est Johann Heinrich Wichern qui l'a inventée. Il était éducateur et théologien de Hambourg, il avait recueilli des enfants très pauvres et il s’occupait d’eux. Comme, pendant le temps de l'Avent, les enfants lui demandaient toujours quand Noël allait enfin arriver, il fabriqua en 1839 une couronne de bois, avec dix-neuf petits cierges rouges et quatre grands cierges blancs. Chaque matin, un petit cierge de plus était allumé et, à chaque dimanche d’Avent, un grand cierge.
Aujourd'hui, il n'y a plus que 4 bougies qu'on allume à chaque dimanche avant Noël.
C'est donc, comme le calendrier, un moyen d'attendre jusqu'à Noël!

リースはJohann Heinrich Wichern という人が作ったものです。彼はハンブルグの教育者であり、また神学者で、貧しい子供達を受け入れ、世話をしていました。
子供達が、待降節の間、いったいいつになったらクリスマスになるのかと、何度も尋ねるので、彼は1839年に、木の輪(王冠)をつくり、それに19個の小さな赤いロウソクと、4個の大きな白いロウソクつけ、毎朝、小さなロウソクに火を灯し、日曜日ごとに大きなロウソクに火をつけました。
今では、クリスマス前、毎週日曜日につけるロウソク4つだけが残っています。
なので、リースは、カレンダーのように、クリスマスを待つ方法なのです。
Alors pourquoi une couronne?
On peut penser au monde, mais aussi et surtout au cercle, symbole de la vie éternelle.
Et les bougies sont là pour représenter la lumière qui éclaire le monde la nuit de Noël.

では、どうして、輪の形(王冠)なのでしょうか?
世界と捉えることもできますが、むしろ、円は永遠の命の象徴です。
そして、ロウソクは世の中とクリスマスの夜を照らす光をあらわしています。

On trouve aussi souvent des couronnes sans les bougies, que l'on accroche à la porte d'entrée.
Sur ce site, vous pourrez apprendre à en faire!

ロウソクのないリースをよく見かけますが、それは玄関に掛けるものです。
このサイトに作り方が載っています!

http://www.teteamodeler.com/dossier/noel/couronne.asp

Et puis voici une petite vidéo qui vous montrera quelques photos de calendriers ou de couronnes de l'Avent!

ビデオです

2010 年 ミス・フランス結果発表!La nouvelle Miss France 2010!

Voilà c'est fait!
La nouvelle Miss France a été élue samedi soir dernier!
C'est Miss Normandie (dans le nord ouest de la France) qui est désormais la reine de beauté française!

お待たせしました!
新しいミス・フランスが先週の土曜日に選ばれました!
今後、フランスの美の女王になるのは、ミス・ノルマンディー(フランスの北西にある)です!
Alors vous la trouvez comment?
いかがですか?

Pour finir, voici une petite vidéo de l'émission
最後に、番組の一部をどうぞ:

2009年12月3日木曜日

馬小屋 La crèche de Noël.

C'est à la Saint Nicolas ou le premier dimanche de décembre, que l'on met la crèche de Noël.
Qu'est-ce que c'est?
C'est la mise en scène de la naissance de Jésus Christ. Il s'agit en fait d'une étable où l'on dispose des petits personnages représentants, Joseph et Marie (les parents de Jésus), ainsi que des animaux, des bergers et Jésus bien sûr (que l'on ajoute à la crèche le 25 au matin).
Le 6 janvier, 3 personnages de plus sont disposés devant de la crèche, il s'agit des Rois Mages: Gaspard, Melchior et Balthazar.

12月最初の日曜日の聖ニコラの日に、la crèche de Noëlを置きます。
la crèche de Noëlって何のことでしょう?
これは、キリスト誕生の場面をあらわしています。
家畜小屋にジョゼフ、マリア(キリストの両親)、動物、羊飼い、そしてもちろん、キリスト(25日の朝に加えられます)を飾ります。
1月6日に三博士、ガスパール、メルキオール、バルタザールが加えられます。


Et à chaque Noël, les Chrétiens mettent la crèche, souvent proche du sapin.
Il existe plusieurs sortes de crèche selon les traditions, mais c'est la crèche provençale qui est la plus populaire. Les petits personnages qu'on y met, s'appellent des santons.

そして、毎年、クリスマスになると、もみの木のそばに、この小屋が置かれるのです。
その伝統によって、色々な種類の家畜小屋があるのですが、プロヴァンス地方のものが一番人気があります。小屋に置く人形をサントンと言います。



Allez voir sur le site d'une boutique de santons très célèbre
サントンを売っている有名なお店です:
http://www.santonsmarcelcarbonel.com/

Et pour finir voici une petite vidéo qui vous montre une crèche
ビデオです:

聖ニコラ! La Saint Nicolas !

Le 6 décembre, en Lorraine et en Alsace, on fête Saint Nicolas!
Qui est-ce ?
On raconte qu'il a fait beaucoup de miracles pour les enfants. Il est devenu depuis le saint protecteur des enfants et le 6 décembre, jour de sa fête, est devenu le jour de la fête des enfants.
Saint Nicolas, accompagné parfois du Père Fouettard (un affreux personnage tout de noir vêtu) vient dans la nuit du 5 au 6 décembre apporter des récompenses aux enfants sages.

12月6日にロレーヌ地方とアルザス地方では聖ニコラのお祝いをします。
聖ニコラは誰かって??
彼は沢山の奇跡を子供達に起こしたと言われています。
彼が子供達の守護聖人になってからは、彼のお祝いの日、12月6日が子供のお祝いの日になりました。
聖ニコラはときに鞭打ちじいさん(真っ黒い服をきた恐ろしい人物)を連れてやってきて、12月5日の真夜中から6日に、悪い子には鞭打ちじいさんのお仕置きを、良い子にはご褒美を運んできます。

Les enfants prennent soin de lui laisser un verre de lait (ou de vin) pour qu'il reprenne des forces et ils ajoutent une carotte et des morceaux de sucre pour son âne, qui l'accompagne.
Pour les remercier Saint Nicolas leur apporte traditionnellement du pain d'épices, des bonbons et quelques petits cadeaux.

子供達は聖ニコラが力を取り戻すように、グラス一杯の牛乳(またはワイン)を置いて、気を配ります。
お供のロバには、にんじんと砂糖を用意します。
聖ニコラはお礼に伝統的に香辛料入りのパン(ジンジャーブレッド)、飴や、小さなお土産を持ってきます。

En 1821 un américain du nom de Clement Clarke Moore écrit une histoire qui s'appelle "A visit from Santa Clauss", c'est-à-dire " Une visite de Saint Nicolas ", dans laquelle Saint Nicolas change un peu et commence à ressembler au Père Noël.

1982年、アメリカ人のClement Clarke Mooreが 「A visit from Santa Clauss」というお話しを書きました。いわゆる「聖ニコラの訪問」です。このお話しの中で、聖ニコラは少し変えられ、サンタクロースに似始めます。

En 1840 Thomas Nast dessine un personnage qui ne ressemble presque plus à Saint Nicolas mais beaucoup au Père Noël.

1840年、Thomas Nastが聖ニコラというよりは、むしろよりサンタクロースに近い人物を描きます。

Depuis ce temps les enfants de Lorraine et d'Alsace fêtent la Saint Nicolas le 6 décembre et fêtent aussi Noël le 25 décembre !
Quelle chance!

この時から、ロレーヌ地方とアルザス地方の子供達は、12月6日に聖ニコラを祝い、25日にもクリスマスをお祝いするようになりました。
ラッキーですよね!

Enfin il existe une chanson très célèbre que tous ces enfants connaissent, une chanson qui raconte l'histoire de Saint Nicolas qui sauva 3 enfants de la mort

子供達みんなが知っているとても有名な歌があります。この歌で、聖ニコラが3人の子供を死から救った話しが語られています:Voici la chanson en vidéo
歌のビデオです:


Et si vous voulez la recette du pain d'épice de Saint Nicolas, cliquez ici
もし、香辛料入りのパン、パン デピスを作りたかったら、こちらがレシピです:
http://www.merci-facteur.com/saint-nicolas/veritable-recette-pain-epice-saint-nicolas_e17.html

Alors n'oubliez pas d'en cuisiner pour dimanche!

日曜日のために料理をするのを忘れないで下さいね!

2009年12月2日水曜日

2010 年 ミス フランス Miss France 2010...

Miss France est un concours de beauté qui a lieu chaque année début décembre.
Il est diffusé sur TF1, la première chaîne de télévision.

毎年、12月のはじめに、ミス・フランスのコンクールがあります。
TF1、1チャンネルで放送されます。
La présidente de ce concours s'appelle Geneviève de Fontenay
このコンクールの主催者はGeneviève de Fontenayです。
et le jury est composé de personnalités artistiques.
Cette émission passe à la télévision depuis 1987 !
Et depuis 1996, c'est le présentateur très populaire Jean-Pierre Foucault qui l'anime.

審査員は、アート関係の人達で構成されています。
このTV番組は、1987年から放送されているんです!
1996年からは、とても人気のあるJean-Pierre Foucaultが司会をつとめています。
Si vous voulez voir les candidates 2010, il faut aller voir sur le site
2010年度の候補者はこちら:
Pour qui voudriez-vous voter?
どのひとに投票したいですか?

La nouvelle Miss France sera élue le samedi 5 décembre!

新しいミス・フランスは12月5日に選ばれます!

2009年12月1日火曜日

Calendrier de l'Avent ! クリスマス・カレンダー




いよいよ12月!
早いもので、今年もあと1ヶ月となりました。
阿佐ヶ谷のサロンにも、毎年恒例の、Calendrier de l'Aventが登場しました。

Calendrier de l'Aventというのは、12月1日から24日までだけのカレンダーで、それぞれの日に、ひとつずつ飴やチョコが入っています。子供たちは、一日ひとつ、お菓子を手に入れ、クリスマスの当日を迎えるというわけです。
もともとは、カトリックで、クリスマスまでの4週間を降誕節と言い、その日を待ち望みながら、過ごしてゆくという意味があるようです。



さて、サンパでも、くじで一日にひとつ、チョコがあたることになっています。
今日、当たらなかった生徒さんも、まだまだクリスマスまでチャンスがありますから、今年のくじ運を使い切ってみてはいかがでしょうか。


Bon courage!

Bonjour et bienvenue

ようこそ阿佐ヶ谷校へ
フランスを思い浮かべてみて下さい。
フランスにある一軒の家。暖かくて、入ったひとは、みんな幸せになります。
その家に、居心地のよいサロンを思い描いてみてください。
そのサロンに、赤いソファと、白いクッションを置いて下さい。
座って、リラックスし、音楽をかけて、微笑んでみてください。
コーヒーや紅茶を飲んだり、美味しいシャンパンを飲みながら、フランス語でおしゃべりしてください。
たくさん、笑ってください。
ほら、みなさんは、二つ目のサロンを見つけましたね!
みなさんは、お好きなだけ、サロンで過ごせるでしょう。
フランス語をリラックスしながら話し、議論しながら新しい言葉を身につけ、フランス語やフランス好きな人たちと出会って、
フランス人とおしゃべりする 楽しい時間が待っています。
エコール・サンパのサロンには、いつでもみなさんの居場所があります。
近いうちにお会いしましょう!