フランスで消費されるミネラルウォーターは、年間一人当たり150リットルだそうです。
でも、一口にミネラル・ウォーターと言っても、種類は様々ですよね。ということで、いくつかご紹介しますね。

エビアン evian
この水の硬度は291.
カルシウムが豊富で、ナトリウムの含有量が少ないので飲みやすいです。
肉料理やスープなどを作るのに適していますが、日本料理には不向きだと言われています。
レマン湖、湖畔のカシャの泉が採水地です。
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ボルビック Volvic
この水の硬度は61.6で、軟水です。
ナトリウムの含有量が少ないので飲みやすく、料理、お茶などにもよく合います。
オーヴェルニュ地方、ボルビック村が採水地です。
日本人には一番飲みやすいミネラルウォーターかもしれません。
この水の硬度は310です。
カルシウム、マグネシウムが多く含まれていますが、さっぱりしていて飲みやすいと言われています。
フランス国内では、一番売れていて、世界でも第2位のシェアを誇っています。
フランス全土に複数の採水地があります。
この水の硬度は1551です。
今まで、紹介してきた水の中でも、格段に重い飲み味ですね。
カルシウムの含有量が群を抜いて多く含まれており、カルシウムを補いたい時に適しています。
ダイエット中のミネラル補給に、スリムウォーターとしても愛用されていますよね。
フランス北東部のヴォージュ山脈、コントレキセヴィルが採水地です。
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ヴィッテル Vittel
この水の硬度は307.1です。
カルシウムの含有量が多く、豊富なミネラルを含んでいます。
硬水ですが、飲みやすく、硬水のミネラルウォーター初心者の方にも、おすすめです。
採水地は、フランス東部のヴィッテルです。
水と一口にいっても、色々あって、おもしろいですよね。
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