2010年6月5日土曜日

水あれこれ

先日、フランスの水道水に関する記事をご紹介しましたが、今日は、ミネラル・ウォーターをご紹介します。

フランスで消費されるミネラルウォーターは、年間一人当たり150リットルだそうです。
でも、一口にミネラル・ウォーターと言っても、種類は様々ですよね。ということで、いくつかご紹介しますね。



エビアン evian

この水の硬度は291.
カルシウムが豊富で、ナトリウムの含有量が少ないので飲みやすいです。
肉料理やスープなどを作るのに適していますが、日本料理には不向きだと言われています。
レマン湖、湖畔のカシャの泉が採水地です。


ボルビック Volvic

この水の硬度は61.6で、軟水です。
ナトリウムの含有量が少ないので飲みやすく、料理、お茶などにもよく合います。
オーヴェルニュ地方、ボルビック村が採水地です。
日本人には一番飲みやすいミネラルウォーターかもしれません。





クリスタリン Cristaline

この水の硬度は310です。
カルシウム、マグネシウムが多く含まれていますが、さっぱりしていて飲みやすいと言われています。
フランス国内では、一番売れていて、世界でも第2位のシェアを誇っています。
フランス全土に複数の採水地があります。



コントレックス Contrex

この水の硬度は1551です。
今まで、紹介してきた水の中でも、格段に重い飲み味ですね。
カルシウムの含有量が群を抜いて多く含まれており、カルシウムを補いたい時に適しています。
ダイエット中のミネラル補給に、スリムウォーターとしても愛用されていますよね。
フランス北東部のヴォージュ山脈、コントレキセヴィルが採水地です。



ヴィッテル Vittel

この水の硬度は307.1です。
カルシウムの含有量が多く、豊富なミネラルを含んでいます。
硬水ですが、飲みやすく、硬水のミネラルウォーター初心者の方にも、おすすめです。
採水地は、フランス東部のヴィッテルです。

水と一口にいっても、色々あって、おもしろいですよね。

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