2009年6月16日火曜日

本 : 疾走する生

6月6日から公開されている映画、サガンの「悲しみよ こんにちは」をご存知ですか。
18歳で「悲しみよ こんにちは」がベストセラーになった、フランス人の作家、フランソワーズ・サガンの人生を描いた作品です。



サガンを演じているのは、「エディット・ピアフ 愛の讃歌」で親友役を演じていたシルヴィー・テステュー。
サガンの作品を読んだことがあっても、その人生についてはよく知らないという方は、意外に多いのではないでしょうか。

ということで、あわせて、日本語では初めてとなる、サガンの伝記「サガン 疾走する生」をご紹介したいと思います。マリー・ドミニク・ルリエーヴル著(阪急 コミュニケーションズ刊)が、多くの友人や家族に取材をし書いたこの作品は、映画では語りきれないサガンの実像に迫った評伝です。

実は!この本を翻訳している永田千奈さんは、エコール・サンパ阿佐ヶ谷校の生徒さんです!



映画を観る前でも、また観た後にでも楽しめるとのことですので、是非、手にとって見られてはいかがでしょうか。
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Bonjour et bienvenue

ようこそ阿佐ヶ谷校へ
フランスを思い浮かべてみて下さい。
フランスにある一軒の家。暖かくて、入ったひとは、みんな幸せになります。
その家に、居心地のよいサロンを思い描いてみてください。
そのサロンに、赤いソファと、白いクッションを置いて下さい。
座って、リラックスし、音楽をかけて、微笑んでみてください。
コーヒーや紅茶を飲んだり、美味しいシャンパンを飲みながら、フランス語でおしゃべりしてください。
たくさん、笑ってください。
ほら、みなさんは、二つ目のサロンを見つけましたね!
みなさんは、お好きなだけ、サロンで過ごせるでしょう。
フランス語をリラックスしながら話し、議論しながら新しい言葉を身につけ、フランス語やフランス好きな人たちと出会って、
フランス人とおしゃべりする 楽しい時間が待っています。
エコール・サンパのサロンには、いつでもみなさんの居場所があります。
近いうちにお会いしましょう!